たこあげ
実家で、娘や甥っ子、姪っ子と一緒に 凧揚げをしました。
私の故郷は、冬の「からっ風」が激しい土地です。おまけに実家から5分歩けば、広大な(写真のような)田んぼ、田んぼ、田んぼ。さえぎるものは何もない。
でもその割に、小さい頃に凧揚げを楽しんだ記憶はありません。子供会の活動で、一度だけ作ったことはあるのですが、楽しむというところまで行きませんでした。
そういえば小さい頃は、この時節になると
電力会社が「凧揚げは電線のない 広い場所であげましょう」というCMを流していたけれど
このごろは見かけませんね。
お手軽にキャラクターつきのビニールカイトを買ってきて、ほんのちょっとだけ組み立てて、
1,2の3!で、凧は空高く上がっていきました。
5歳の娘は初めての体験で、上がった凧の糸を握り締めているのがやっとでしたが
「うわああああ!」と 大声をあげていました。
私もちょっとだけしましたが、この、ぐん、という風の感触は、
いいですね。うん、いい。
より高く飛ばしたり、他の凧とけんかするために操ったりするには
奥深い楽しみがありそうだなあ、と実感しました。
残念ながら、下の娘が 寒さと転んだ痛さとでリタイアしてしまったので
すぐに家に戻ることになったのですが、
主人がうらやましかったです。
青い空と広い土地、風の手ごたえ。
実家から自宅に戻りましたが、娘は「明日も河原でやる」と意欲満々です。
川に落とさないようにしなくちゃね・・・(はは)