悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

ゆうきのおにたいじ

娘はほぼ毎日、「音読」の宿題を課されている。その時々に国語で習っている範囲を読んで、親のサインをもらう。

それはいいでしょう。私もやりましたよ。でも毎日毎日、同じのを読まされるのは子どもながらに苦痛じゃなかったでしょうか。

そこで、我が家ではテキトウに、家にある絵本や図書館で借りてきた本を読むことにしている。全体主義の学校への、小さな抵抗でもある。まじめな娘は「ホントにいいの?先生におこられない?」などと気にする。「いいの。学校がすべてじゃないんだから」と、親のほうがいいかげんだ。

長い休みのときなど、なかなか面白い時間が持てた。

そんな中で、先日「これは!」聞いていておもしろい、という本があった。aisbn:4834014053ゆうきのおにたいじ (福音館創作童話シリーズ)。娘に読み聞かせてもらって、わははと笑えたのは初めてだった。娘も朗読のおもしろさを感じたようで、「もういっこ(一段落)読む?」と、長いお話をずいぶん読んでくれた。

とっぴんぱらりのぷう。娘に読んでもらうお話もまた、たのし。(はは)