プロセスエコノミー あなたの物語が価値になる(尾原和啓)
まず前提になるのは、時代の変化が加速していること。おそらくは2050年までには、太陽光発電により電力供給が無料になる。wi-fi が行き渡ってブロードバンドへの常時接続が全ての人に可能になる・・・ぐらいの、現状ではちょっと想像が難しいような変化が可能であること。
(この考え方は「限界費用ゼロ社会」に触れた時に知ったが、自分としては大きな通過点になった。)
これを前提として、プロセスエコノミーという考え方で語られるのは
「ゴールから逆算するのではなく、日々歩いていること自体を喜び 果敢に対応して生きる」
変化の時代においては、戦略を最初に決めて完遂しようとすることは、自分の可能性を狭めることになる。手の中からはじめて、ゴールも可変と腹をくくって、仲間を見つけて前へ進んでいく。
つまり↓↓
「変化が激しい時代は正解の形もコロコロ変わる ジグゾーパズル型からレゴ型へ」
これにはなるほどと膝を打ちました。いわゆる「終わりから始める」事も大事だし、プロセスを楽しんでその時々の課題をクリアしていき、より高みを目指すのも大事、ようはバランス中庸なんじゃないかな。
自分を語ると、今年のここまでの歩みは、逆算よりも流れに沿って、個々に目標を実現してきたと感じる。そしたら年はじめには考えられなかったほどの自分に慣れている(減量、体調の変化、目標にしてきた登山ルート、ランニング)。人生ってまさにプロセスだし、でもでもその裏にはミッションステートメントを掲げられたことも大きい。だから中庸と感じる、、しばらくはこのままいきます。