悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

ザ・マジック(ロンダ・バーン)/ まほうつかいだった。

小さい頃の夢が魔法使いになることだった,という人は多いと思う。でも、最近私は気づいてしまった。魔法の杖が欲しいと願ってきたけれど、それはすでに私の手にあった。私たちはまほうつかいだったのだ。

 

根拠その1。時間は誰にとっても平等で、増やせないと言われる。確かに1日は24時間だ、でもそれ以上に増やすことが可能だ。25時間、26時間の価値にできるんだよ。

例えば調理その他で家電を積極的に取り入れる。自分の手よりも上手にタスクをこなしてくれるものがあるのならば任せる。

何も特別なことじゃない、手洗いを洗濯機で代用したり、乾燥機を利用したり、これまでもやってきたことだ。それを目的意識を持って、取り入れていくということ。

 

それから根拠その2、これも時間について。私がここ数年で実感しているのは「能動的に過ごすと人生は長くなる」ということだ。例えばめくるめく新しい体験に満ちた2日間を過ごした時、「あれまだ2日しか経ってないの!?」と驚いた経験は、だれしも持っているだろう。

逆にだらだらと受動的な娯楽を楽しんでいる時には、時間はあっという間にたってしまう。それを積極的に裏返してみるのだ。時間の感じ方は、能動的に過ごしているかどうかで決まる。

 

それから根拠その3.私はこの3月から4月にかけて、仲間とともに「ザ・マジック」のワークに取り組んだ。そしてまさに、感謝によって思考が現実化する、というのがホントだったんだなと実感しつつある。私はたしかに感謝の筋肉(笑)が育っているし、それによって、描いている未来像に着実に近づいている実感があるのだ。

そんな自分が持っているまほうのちからに、気づかせてくれたこの本に、またまた感謝している。