悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

極アウトプット: 「伝える力」で人生が決まる(樺沢紫苑)

著者による「アウトプット大全」の、ヤングアダルト版新書ということになっている。確かにボリューム的にも内容的にも読みやすい。私は自分が読み終わってすぐに、アマゾンで購入して、娘宛てに送る手続きをした。
 
このところ意識してfacebookグループやブログへの投稿を増やしてみている。これまでどうりのキーボード入力や音声入力、短文長文いろいろ試してみて感じるんだけど、やはりアウトプットは筋力だ。コミュニケーション能力と同じように、苦手意識を持ち続けるだけじゃ伸びていかないし、ともかく実践するしかない。
 
よく「私はコミュ障気味だから」という人がいるけど、甘えんじゃないよ、と思う。初めての人との会話に緊張しない人がいたら、そりゃレアだよ、どうぞ資質として生かしてください。たいていの人は「アウトプットは苦手」からスタートして、そこから経験値を積んでアウトプット筋を鍛えていくしかない。そしてそれが、自己成長の唯一の方法だし、苦手意識を持つ人が多いからこそ武器になる。
 
私はインプット:アウトプットは1:1を目指す、と思ってきたが
著者は3:7という。なかなか厳しい。
でも、意識してアウトプットすることで気づいた。
理解してから→アウトプットしようとしてきたけど、
アウトプットするから→理解が深まる、という矢印の順序にすると、より主体的・能動的に生きられて、自己成長が加速しそうだってことだ。
質よりまずは量と習慣化で、PDCA回してみることにします。