悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

ウォーキングはフルマラソンの練習になるか?

 

結論から言うと、なる!

ウォーキングって、いわばランニングよりも手前の「よりレベルの低い」運動だともみなされがちです。でも両者良いところがあるし、両方を様々な形で行うことで、体への負荷が増しバランスよくフルマラソンを目指すトレーニングにすることもできる。

 

ランニングは確かに強度が高いです。でも一方で、ウォーキングで体に生じさせられる動きを「ごまかしている」とも言えるんじゃないでしょうか。

 

今朝はランニングには暑すぎる、と心くじけて、1時間ウォーキングしてみました。
昨日デスクワークが多かったので、最初の1キロはゆっくり歩き、筋温を上げて、体の各部のスイッチを入れることに徹しました。

 

その後、競歩のようにスピードを上げることと、通常のウォーキングをインターバル的に繰り返してみました。

 

私はスマートウォッチを使っていますが、負荷を上げるとともに心拍数は100以上に上がり、その後は徐々に上がり下がりを繰り返して、ウォーキングだけでも最大で130近くになりました。

 

「10年後後悔しない体の作り方」(中野ジェームス修一)によると
全身持久力の向上やダイエット効果を狙ってウォーキングするなら
最大心拍数の60から80%。
最大心拍数はざっくり言えば(220-年齢)です。
つまり50代の私は、心拍数100から130ぐらいで十分だし、それ以上だと(心拍数の点から言えば、ですが)無理がかかる可能性もある、と。別の部分はもちろん鍛えられますが。
そう考えると気温や湿度に応じて、無理することはないし
フルマラソンの準備としてパワーウォーキングも十分ありだ!と思っています。

 

いろんな種類の運動を織り交ぜ、体にも心にも、飽きない刺激を加えていきます。