悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

農作物

こうぼうきび栽培 初挑戦です

こうぼうきびは、八十八夜のころに植えるとよい。5月2日に植えよ、とも言われたな。 そういいながら、ばあちゃんが茶碗1杯ほど、譲ってくれた。 私が欲しいかもしれないと、知り合いからもらっておいてくれたらしい。 ばあちゃんは、以前は作っていたが、鳥…

2016 種もみを土におろす

明日かあさって、雨が降るぞ!という最高のタイミングで、 今年は種おろしをすることができました。 前回の状態から、 ・藁をどかす ・草の根を切りながら、草刈鎌で表面を削る ・鍬でそっと表土をはがす。3センチぐらい(草の種を除く) ・種もみを2,3セン…

気持ちよーく、土仕事

おばあちゃんは、裏山を30分ほど登ったところにある「かいたく」のはたけに、自分で登っていくことが難しくなった。車で連れて行ってもらえるときに行くのだが、気も遣うし思う通りには行けない。 そろそろワラビが出るころじゃないだろうか。下では咲かない…

まいにち白菜天国

夕飯で、お鍋の具材にキャベツを使ったら、 「キャベツひさしぶり」と、なんだかふきげんな上の娘。 だって白菜好きだから・・・って どんだけ白菜ラブですかヽ(´o`; オイオイ 白菜を、少なめのスープでくたくたと煮たものを、 飽きもせずに毎日のように、食卓…

赤かぶ漬け作り

年末から、何度か赤かぶを漬けています。 一度、塩で下漬けしてから、甘酢につけると、自然の色で真っ赤に染まるのが美しい(*^_^*) お正月にも華やかで、重宝しました。 今日は高菜漬けの準備を手伝ったので、おだちんにこんなにきれいな赤かぶをいただいた…

オモシロにんじん見つけました♪

なんでしょうね。何だか楽しそうに歩いてますね。 産直市場で、ふぞろいな人参のお徳用パックを買ったら、こんなのを見つけました。 イメージとしては、NHKのドーモくんみたい!? 葉っぱはおいしくゴマ和えでいただいて、 ふぞろいな人参たちは、切り干しニ…

陽性のものは右回転

若杉友子さん(若杉ばあちゃん)の本より すべてのものが陰陽に分けられるように、 自然界の動きは左右どちらかの回転に分けられます。 お天気でいうなら、 高気圧は右回転で、雨やら雪やら台風は左回転。 ネジを回すときも、 締めるときは右回転で、緩めると…

2015畑仕事もそろそろ終了

去年埋めうないをして、土が育っていた場所で、はじめて白菜を育てられました。今まではこんなふうに結球させられたことがなかったのに(涙)やっぱり土だなあと、実感しています。 農薬なしでこれだけに育つなんて嬉しい。ばらのように美しいなあ。と、声を…

土に生きる、ということ

時間を見つけ、空もようと相談しながら、落ち葉集めをしている。 道路の落ち葉を集めて、畑や茶畑に入れる人が少なくなった。私が移り住んだころには、この季節、古い茶袋に落ち葉を詰め込んで、ケットラの荷台に山と積んでいる姿を しょっちゅう見かけたん…

学校の畑に麦を撒く

小学校でさつまいもを作っている畑に、許可を得て 裏作で小麦を作ることにしました。先週、Mさんと一緒に作業してきました。 平畝に均すのは時間がかかったけど、小春日和 畑日和でした。 冬の間、遊ばせておくよりもよいし、草押さえにもなる・・・と、畑…

稲の脱穀と、唐箕(とうみ)のこと

稲刈りの日、お仲間さんは わせの稲を早くも脱穀しました。 足踏み脱穀機は、自然農を指導してくださるMさんが、近所の農家さんからゆずっていただいて、こつこつと修理したものです。 足踏みでまわす、ウイ~ンウイ~ンという 景気のよい音が、 青空の山里…

2015田んぼ活動 稲刈り終了と、テレビ取材のおしらせ

田んぼの稲刈りを、今年も無事に終えました。 一週間ほど前になります。 ことしは はさかけの立て方も、教えていただきました。 毎年「一年ぶり」になるので、藁の縛り方をまた忘れちゃってるしヽ(´o`; お昼やお茶の時間に、自然農のお仲間さんたちと、 干…

☆大川地区のお茶のご案内☆

11月14日に、静岡茶市場で開催された「第3回逸品お茶会」に参加しました。 本格的なお茶の販売は初めてでしたが、良い経験だったわ~☆ 県内各地から、24のブースが設置されて、販売のプロたちが試飲させたり、商品説明をしたり・・・ そんな中で、作務衣に…

こんにゃく芋ってどんな姿?

こんな姿です。 大きさの比較対象がはっきりしない上に、指がうつっちゃってますね。すみません。一つの球が、手のひらに余るほどの大きさです。 こんにゃくいもは、使えるようになるまでに3年ほどはかかるらしい。ばあちゃんは、「こんにゃくは5年ぐらいお…

小豆の選別を手伝う

小豆はむしろの上で、ビンなどでたたく。でも量がたくさんでなければ、手でむいたほうがよい。 粒になった者を、黒い盆の上で(見やすいので)転がしながら、虫食いなどを除く。 今年はサルの被害もなくて、ばあちゃんは縁側で、仕上げ干しをしていました。 …

ひえの脱穀 覚え書

「ふかしびえ」と「炒りびえ」の 2とおりある。 茎からはずして粒にしたもの一升から、4合5勺の粒を得る。 ヒエはアワよりもぬかが多い。 ふかして脱穀する方法 一升のヒエに対して、4合の水を沸騰させる。ヒエを入れてかき回す。 これを再び干すと、手…

にんにくの植えつけ時期

大川地区の、種にんにくの植えつけ時期は? あるばあちゃんは、「旧の8月のうちに植えるとよい、というな」という。 あるばあちゃんは、「彼岸過ぎれば植えてよい、というな」という。 そこで、彼岸過ぎ~旧8月のうちに、と覚えることにしました。 と、気が…

田んぼ活動 稲刈り間近?

大川地区でも、そろそろ稲刈りが始まっています。 上がおとなりの、通常の?田んぼ。下が自然農法で続けている、うちがお借りしている田んぼの写真です。2枚のたんぼ、並んでいます。 ヒエなどの雑草を、一列置き程度に刈ってきました。今年はどれぐらい収穫…

地元産もちもろこし

このもろこし、小さいんです。手の親指と人差し指で、テッポウの形をつくった幅ぐらいしかありません。 地元のAさんちで、毎年タネをとって育てているそうです。在来っていうほど歴史があるかどうかはわかりませんが、固定種とは言えるんじゃないかな。 改良…

キビの収穫・そば花盛り

大川地区、あちこちの畑でそばが白い花を咲かせています。 もうすぐ大川在来そばの季節ですね~ アワのお次はキビです。雨の降る前に、Mさんとひと働きしてきました。 こちらももっと乾燥させてから、脱穀、精白の手順ですね。 さも雑穀を知っているようなそ…

モチアワにかかる手間とは

「アワをきれいにしたから、見てってくりょや」と言われました。 例えばスーパーの、お米コーナーの横には、こういうモチアワが、小さな袋に入って売られていますね。雑穀ブームの昨今では人気商品でしょう。 さて、この姿になるまでにどのくらいの手間がか…

赤しそ 青しそ

畑のあっち側に青しそ、こっち側に赤しそが生えています。 いや、育てていると言いたいのですが、ほとんど野生的に(^_^;) 毎年、元気な1,2本を抜かずに置いておくと、次の年に芽が出てきます。ほかの作物を作る都合があるから、ちょいと移したり、切ってし…

干しイモ品種「いずみ」のつるさし

気温が上がって、さつまいものつるがどんどん伸びています。追加で一畝、「いずみ」を挿しました。 羊にゴマの芽を食べられちゃった場所に、カヤを敷きました。 うまい具合に翌日、雨が降ってくれたので、どうやらしっかりついた模様です(^-^) 奥は昨年種を…

小麦、干しあがりました

刈って、画像のようにはさかけするのは、ばあちゃんと一緒にしたのですが その後お天気と干せ具合をみながら、脱穀し、ざるで「ひだし」て、麦殻と麦をより分ける作業は、 結局ばあちゃんに任せきりに(^_^;) あらかた乾いたところで、むしろ一枚と一緒に、み…

サツマイモのつるを差す 夕刻の幸せ

発泡スチロールの中で土に埋めておいたイモから、いい具合にツルがのびてきました。田んぼ仲間からいただいた、干しイモ用の「いずみ」という品種です。出ないなあ出ないなあと思いながら、水やりをしてきましたが、やはり気温がある地点を過ぎると、爆発的…

ヒツジ農法、はじまる!

数日前の早朝、若いオスのニホンジカを、家のそばで見かけました。お尻の毛並みがポヤポヤしていていキュート{%ハート4webry%}見ている間に、土手の向こうへ消えていきました。 そして ここのところ、畑の周りの電気柵が踏み倒されていたり、畝の間に足跡が…

穂首が黄色くなったら

まるまると実った麦。もう刈ってもいいんじゃないか?と、素人は思うのですが 「ほっくび(穂首)が黄色くなったらとってもよい」だそうです。確かに、まだ青いのがある。 そして、実をつまんで確かめてみると、まだ中がやわらかい。 そうやって、時節をしっ…

麦の秋、ふかまる

昨年の秋に、仲良しのおばあちゃんちの畑に麦を撒かせてもらいました。 麦秋、の言葉どおり、黄金色にみのりをつけて、もうすぐ刈りいれ時をむかえます。 先日来の日照りで、どこの畑も水を欲しがっている様子。 ある日、ばあちゃんちに寄ると、こういわれま…

なめこ栽培に挑戦

山里に移り住んで、はじめて知ったことの一つ・・・原木栽培のきのこの美味しさ。 今年ははじめて、なめこに挑戦です。 なめこに向くのは桜、バラノキなどで、なかなか手に入るもんじゃないから・・・と、自分ちで栽培するのは頭になかったのですが、「やっ…

土すくい

そろそろ麦踏みの時期かねえ。 ただ何度か踏んで、分げつを促すだけかと思っていたら、 苗が見えなくなるほど、土をかけるのだという。どんだけいじめるんじゃ。 それだけ麦が強いということだろう。 知らないだろうなあ、土をかける道具があるだよ。という…