悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

手作り

赤紫蘇ジュースを作る

そろそろ紫蘇が「歳をとって」きたし、梅干し分の赤紫蘇は確保できたので、 子どもたちが大好きな赤しそジュースを作ることにしました。 我が家では、じつは梅ジュースより、こちらのほうが断然人気があるのです。 朝のうちにとった紫蘇を、汚れや虫食いを確…

土用さぶろうに梅を干す

「土用さぶろうといってな、」と、 ばあちゃんは突然、含蓄の深いことを話し始める。 「土用の始まりから3日目ぐらいは、良い天気が続くもんだ。 だが、今年はどうも安定しないなあ」 ばあちゃんの梅干しは、まず塩漬けの梅を4日5日干すところから始まる。 …

松葉エキス?に挑戦!

今年初めて、松葉酒(または松葉サイダー)を作ってみた。という記事を、先日書きました。 それはそれで、シュワシュワと勢いよく吹き出す松葉の酵素におどろき、 今後も挑戦していこうという気持ちになったのですが、 いかんせん 松葉を入れた一升瓶の始末…

2016梅仕事

今年も梅の季節がやってきました。梅ジュースはすでに、7キロ分ほど仕込み済。明日あたり、第2弾の梅が手に入りそうなので、梅干しようの入れ物を整理しておきました。 ここ数年は、紫蘇を使わない白干しばかりでしたが、 今年はばあちゃんの手順を守って、…

朴の葉集め

季節のことって、時期を逃してしまうと一年間おあずけになってしまう。一年後悔することになる。 親しい方の不幸がつづくと、そういう一期一会を後悔することに倦む。 今年も朴の葉っぱをとりました。 庭の朴の木からも、奥の集落の 知り合いのお宅の木から…

松葉酒に挑戦!

庭の松の新芽とりを兼ねて、ずっと気になっていた松葉酒(松葉酵素飲料)を作ってみることにしました。 焼酎やホワイトリカーに漬け込む果実酒は数々あれど、松の葉と砂糖、水だけで作るとは・・・?こういう、どんな味になるか見当がつかないものは、とても…

竹ざる編み教室に参加した

先日、青空竹ざる編み教室に参加いたしました。 本来、ススタケを材料の竹ひごにするまでが、最も難しい過程ですが、 そこをすっ飛ばして体験させていただいてヽ(´o`; あまりの手の込んだ作業に、くらくらしましたが 何しろススタケは、日向の七草祭りでも…

まいにち白菜天国

夕飯で、お鍋の具材にキャベツを使ったら、 「キャベツひさしぶり」と、なんだかふきげんな上の娘。 だって白菜好きだから・・・って どんだけ白菜ラブですかヽ(´o`; オイオイ 白菜を、少なめのスープでくたくたと煮たものを、 飽きもせずに毎日のように、食卓…

赤かぶ漬け作り

年末から、何度か赤かぶを漬けています。 一度、塩で下漬けしてから、甘酢につけると、自然の色で真っ赤に染まるのが美しい(*^_^*) お正月にも華やかで、重宝しました。 今日は高菜漬けの準備を手伝ったので、おだちんにこんなにきれいな赤かぶをいただいた…

切り干し大根を 干せる幸せ

みずみずしくて、もったいないような大根ですが 切り干しも大好きなので、たくさんあるときに作っておきたい。 千突きで細くしたほうが、もちろん乾きやすいのですが 割り干し並みに太い方が、味が濃くて好みなのです。 そういうわけで、やっと毎朝霜が降り…

干しイモづくり いずみと紅はるか

この冬のヒットといえば、これかもしれないなあ…干しイモづくりです。釜でまとめてふかして、3段網で干してつくります。 1度目は、まだ気温が下がらなかったことと、ふかし具合がうまくなくて、あんまりうまくいかなかったです。でも、「うちは薪ストーブで…

本格たくあんを目指して

毎年、仕込みたいと思っては挫折する たくあん漬け。 荒塩とぬか、そして香りづけの柿の皮ぐらいで、ごく昔ながらに漬けたものを、目指してみようと思っています。 ある年は、大根を雨に濡らしてしまい… ある年は、乾かしすぎてしまい… いつも失敗でした。 …

サワグルミ?おにぐるみ?

河原などに自生しているクルミの木から、今年もたくさん実が落ちました。 育てている家もあり、何度かいただいたことはあったのですが、剥き方がうまくなくて、ボロボロになってしまうことが多く、今年まで有効利用できていませんでした。 いままでは、乱暴…

干し柿、剥き終わりました!

ご近所さんから、小ぶりの渋柿をコンテナ1杯、いやそれ以上いただきました。 母さんが~夜なべをして~♪ 柿が熟していくのと競争です。負けるわ~ しまいには右手がつりましたよ。頭が無になったわよ、ホント。 最初は10個ずつ結んでいたのですが、 だんだん…

つるかご完成2015

そんなことしている時間じゃないでしょ、というのに、できごころで…つい作ってしまいましたヽ(´o`; オイオイ よく見るとアラばかりですが。 楕円につくったり、手をつけたり、応用はききそうですね~。あ、器用な方ならね。私は一つ覚えに、「こたつの上のみか…

柿渋づくりに挑戦

柿渋を作ってみることにしました。初挑戦です。 とはいえ、実は何か使うあてがあって、というわけではありません。 ほんの短い間に、何人かと「昔はよく使ったもんだが」「どうして(どうやって)とったもんずらかなあ」などと、柿渋が話題に上ることが続き…

赤しそ 青しそ

畑のあっち側に青しそ、こっち側に赤しそが生えています。 いや、育てていると言いたいのですが、ほとんど野生的に(^_^;) 毎年、元気な1,2本を抜かずに置いておくと、次の年に芽が出てきます。ほかの作物を作る都合があるから、ちょいと移したり、切ってし…

2015梅の土用干し まっさいちゅう

やっと梅を干しています。 3日続けて干せる日はない・・・と、ぐずぐずしているうちに、仲良しのばあちゃんたちは何日も干しています。紫蘇の汁につけては干し、つけては干し…種の芯まで赤く染めるのであります。 ずっとつけているより、一日でも干しなさい…

ひとりで手揉み茶を仕上げる。

茶手揉み保存会で、品評会に出すお茶を揉みました。台風の一日、代表の家にたどりつくと、ほいろが3台すでに準備していただいていました。3台? 「いい機会だから、今日は一人ずつで仕上げてみざあ」!! これまでは、なんだかまとまらなくなって…それを名…

朴葉もち用の葉を収穫しました

「まだ遅くはないずらよ」という ばあちゃんの言葉を信じて、 朴の葉っぱを採りに行きました。 葉でつつんだ餅、というとかしわもちが有名ですが、ヤマでは朴の葉っぱを使います。 6月の中旬、葉がみるすぎず、堅くもなりすぎず・・・という時期のものを使い…

山椒の佃煮に挑戦する!前篇?

近所のおじさんから、山椒の実が成ったぞ、採りにくれば?と、ぶっきらぼうなお誘いあり\(^o^)/ 毒舌だが、ほんとは優しいんだから~。 「ハトが喰いにくるからな。恨まれるぞう」なんて脅かされながら、たくさんいただきてきました。 別れ際に、「毎年と…

はじめてのこんにゃく作り

ずっとこんにゃくを教わりたいと思っていました。もともと好きだけど、あの一種不気味な?こんにゃくいもから、どうやって美味しいこんにゃくができるものだか知りたい。そして、パックされたこんにゃくと、ヤマの手作りこんにゃくの味の違いは一体どういう…

いもがらを売って考えたこと

先日の日曜日、頼まれてマチの施設に地域の野菜・加工品を持っていった。ただ持っていくのもつまらないので、今回はお試しで、なかよしのばあちゃんがこしらえた「いもがら」を売ることにした。 折しも娘は、国語で「わらぐつの中の神様」を読んでいるところ…

味噌仕込み2015

寒の時期ですから、味噌を仕込みました。 友人宅に集まり、ミンチャーを借りて仕込んだり・・・ビニールに入れて足で踏んだり…杵臼を借りて家で作ったり・・・と、いろいろしてきましたが、今年は仲良しのKばあちゃんと一緒に作りながら、昔ながらを教わるこ…

石臼でひく

今年、小麦を8キロほど収穫できた。とはいっても、撒いて冬の麦踏みをしたくらいで、あとは刈り取り、天日干し、脱穀と人の手を借りっぱなしだった。 さて、この小麦をどうするか? 実は昨年も、製粉してくれる場所が見つけられなくて、そのままになっていた…

こうじの話

しばらく塩こうじを使いまくっていました。 旬のしいたけ。ちょっと塩こうじをまぶしておいてから焼くと、ぎゅっとうまみが詰まって美味。 子どもが大好きなごまあえも、甘めにすると喜ぶからつい砂糖をいれてしまうけど、 塩こうじとすりごまでじゅうぶんだ…

柿を干す

今年は柿がウラなのか・・・手に入らないかなあとやきもきしていましたが 3キロほど剥きました\(^o^)/ T字型の枝を残す加工をしていないぶん、割安でした。 でもそれじゃあ、さて、どうやって干そうか?と、いろいろしらべてみたところ、 「ひもにタッカ…

柿の葉のお茶をつくる

今年もやってきました、柿の葉茶の季節~ 美しい薄緑色の葉を、さっと茹でて干します。 となりの校長先生のお宅に、柿の木があるのです(´_`。) 用務員さんも、いくらでもっていきな!と言って下さるのですが なんとなく気が引けるので、土日のチャンスに採…

なんちゃってお飾り

昨日どんど焼きした 今年のお飾り。娘達との合作であります。 縄はぐるぐる巻きだし、ふつうのミカンをつまようじ3点止めしてますが(^_^;) 娘の筆ペン文字だけは立派でしょ?

まっくろくろモチ!

これは挑戦というよりも、おだっくいというべきか。。。 隣の集落のMさんちで、黒米の玄米もち米「だけで」!餅をつく会をする、というので、参加させてもらいました。 普段のご飯をたくときに、ごく少量混ぜると、全体が色づいてとてもきれいです。貴重な黒…